元氣メグル日々 エリカのブログ

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レインシーズンの始まり

大雨が降った。レインシーズンの始まりだ。9月に雨なんて、今年は早い。
ジンバブエでは、7年雨に恵まれ豊作が続き、その後3年雨が少なく干魃となる10年サイクルを繰り返すと言われているそうだ。昨年から豊作は始まったので、2023年ぐらいまで豊作だろうと、チアニケは話している。

畑ではパドックに貯まった牛糞を畑に撒く作業に忙しい。スコッチカート(牛の荷車)で20回分ぐらい畑とパドックを往復する。
ビレッジ8から十代の青年がワーカーとしてきたので、また同居人が増えた。

チアニケの畑は、8ヘクタールある。
今年は、4ヘクタールはメイズ。2ヘクタールはズング(落花生) 、1ヘクタールはシュガービーンズ、1ヘクタールはニェベという小さな豆とひまわりを育てるという。
ひまわりは、クッキングオイルになる。

メイズの4ヘクタールも多い。一年以上家族20人分食べて、一部売れる量だ。
ズングも、2ヘクタールはすごい。ここの人ほど落花生を愛する人たちを私は、知らない。4月頃の収穫期では、畑から収穫したばかりのものを塩茹でして、どんぶり一杯の朝ごはん。落花生だけで朝ごはんになるなんて、驚いたものだった。
ピーナッツバターをドゥビィというが、これも毎日パンにつけたり、料理の味付けに使う。
私も娘も、ドゥビィが好きで昨年4kgほどもって帰ったのに、一年もたなかった。今年は5kg以上は運ぶ予定。
娘は、サザも気に入ってしまい、ミルミール、ソヤミート、ハニーと食材ばかりで10kgほどもって帰ることになるなぁ。

| ジンバブエでの日々 | 14:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ムビラ修行、遥かなる道のり

ドンゴーザ氏がチアニケを訪ねてきた。60才台のふたりがムビラについて長いこと話しあっている。
多弁で雄弁なドンゴーザと寡黙で温和なチアニケ。対照的なふたり。

チアニケは、多彩なムビラの曲のバージョンをアップテンポでどんどん教えてくれるが、こちらは溺れぎみだ。
「儀式でムビラ奏者が6人いたら、隣の人の音を聞いて、クシャウラ、クチニラと交互になるように、演奏していくようにしなければならない。他の人と同じバージョンを弾いたら、意味がない。6人いたら、3つのバージョンのクシャウラ、3つのバージョンのクチニラになってこそ、良いムビラ奏者といえる。」などと、儀式での演奏について教えてくれる。だから、各曲6バージョンずつぐらいのバリエーションを弾きこなせなければならないと。
私など、儀式で知らないバージョンで弾かれると、隣の人に「これなんの曲 」と聞いてしまうこともあるのに。
高い目標を示してくれたが、先は程遠い。

| ジンバブエでの日々 | 18:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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もうすぐレインシーズン

ジンバブエの子供たちは、よく家の仕事をします。女たちもですが。
もうすぐレインシーズン。10月すぎから種蒔きが始まり、農繁期に入ります。その前に、牛のパドックに貯まっている牛ふんやコーンポストになっているごみ捨て場の土を、堆肥として畑に撒く作業をしています。そんな大変な作業を、朝早くから家の女たちや子供たちが賑やかにやっています。
滞在している間に、チアニケ夫妻の夫に浮気されて帰って離婚してきた娘や、なぜかその不貞の夫の妹もハラレからついてきて、楽しそうに住んでいて、同居人が増えている。妹はハラレに居場所をなくした様子。
こうやって拡大した親族関係を抱え込み同居人が増えるのも、アフリカらしい。
今この家、私たち含めて20人で同居しているぞ。
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| ジンバブエでの日々 | 17:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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久々の親子対面

父親と2年ぶりに対面できた。
兄達とも念願の対面。
娘は嬉しくて、村に帰ってから、みんなに写真を見せていた。

私は、新しい妻と暮らす家に招待されて気持ちは複雑。
娘は、もう姉や兄達と母親が違うということが分かる。新しい赤ちゃんと遊び、「ダディは、いろいろ奥さんと結婚して、子供が一杯いて育てるの大変だねぇ」と善悪つけず事実のみ認めていた。文化の違いもある。私も良し悪し言わずにいておこうと思う。

夫にシングルマザーは大変なんだと、なじると「ジンバブエでは働いたって給料がもらえなくて、エコキャッシュ(携帯電話でやり取りする電子マネー)で70%だけ払われたりする。日本は、仕事があり給料が払われるだけいい」と次元の違う話をされてしまった。
エコキャッシュでスーパーなどで買い物はできても、交通費や学費など現金が必要なこともある。エコキャッシュでもらえても生活は厳しい。
相変わらずのジンバブエ経済だ。

| ジンバブエでの日々 | 04:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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家族事情の違い

ジンバブエにいるとやたらに結婚しよう、子供をもっと作るべきだと言ってくる人が多い。妻、夫なしに2、3年過ごしていたら、ジンバブエでは大抵の人が再婚するのが普通らしい。妻、夫なしに生活し続けることなど、人はできないと複数の人に力説されてしまう。日本では、一人で子育てし続ける友人も多く、独身者も多く、一人でも生活できるので不自然さは感じないのに。
日本の独身者の多さを話すと、ジンバブエでは一生を独身で過ごすものなどまれで、そんな人がいたら異常があると、家族中から心配されるという。
ショナ文化を知っているつもりでいるが、やはり違いが大きいなぁと痛感。

しかし、結婚も複数回して、子供も沢山作るが、子供を世話しない親も多い。父親が世話しないで大きくなっても、子供は一生父親に帰属するのが、ジンバブエの文化だそうだ。それがトーテム制。
結婚に結納金ロボラが必要だが、今やほんの僅かしか払わえなくて結婚する人も多い。離婚するとき子供ひとり牛一頭の養育費を母親に渡すのが文化だが、それも守られていないようだ。
日本からみたら、母親の権利がなくて、理不尽ともみえる。

チアニケ家では、チアニケ夫妻の7人の子供のうち、末っ子はマロンデラのカレッジに行かせていて学費を払っている。残りの6人の子供は16才から1才まで10人の孫をチアニケ夫妻のつまり祖父母に預けて、ハラレや南アフリカで暮らしている。親戚の子あわせて、13人の子供と暮らし、学費も払っているのだ。去年より4人ほど増えている。
小学校の学費が、1学期12ドル。中学は24ドル。三学期制だから孫たちの学費だけで大変な負担だ。
チアニケがムビラ職人で比較的豊なので、子供たちが頼っている様子。持つものに親族がよってたかるのも、文化だと思う。

しかし、向かいの親族の家も子供が多い。やはり14人の孫を預かっていて、チアニケ家と同じ状況。
若い世代が、現金収入を求めて、村に住むことを嫌う傾向もどこでも同じだが、この祖父母が子育てする家族事情は、日本では理解しがたい。

チアニケ夫婦は孫を本当に可愛がっていり。穏やかな人柄で、子供たちに声を荒げて叱ることもない。いつも子供の無邪気な笑い声で溢れている。
この家に2年連続でお世話になっているが、娘の遊び相手もいるし、私にとって居心地がいい家だ。
写真:孫たちが騒がしく遊ぶ横でムビラを作るセクル・チアニケ

| ジンバブエでの日々 | 20:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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