FC2ブログ

元氣メグル日々 エリカのブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

2019ジンバブエ その4

セクル・チアニケが子犬を60bond で飼ってきた。村の生活では、番犬は重要だ。名前を付けていいと言われて、Chikaraと付けた。ショナ語と日本語で、似たような発音、意味の言葉がいくつかある。チカラは、ショナ語でもパワーや強さを表して、日本語の力と似ていることを知っていたので付けたが、チアニケ家の人も気に入ってくれた。ショナ語の方は少し魔物的な危険なパワーを表す言葉みたいだ。

セクル・チアニケに今のジンバブエに状況をどうみているのか。
「リーダーたちは、自分の儲けばかり考えていて、底辺に人々の為の政治ではない。武器を買うぐらいなら、貧しい人々を救うべくだ。」日本の話かと思った。
それでも与党zmPF支持だ。「独立に為に戦った戦士がまだ政治をしている。外国に身売りする気の若い野党の連中より信頼がある」そうだ。
「しかし、プライスコントロールも出来ない政治は酷い。」ものの値段が店によって、毎日違う。オールドプライスの店や値札を探すと、同じものも安く買える。ある朝、チアニケとガソリンを買いに行ったが、ハラレの値段が分かるまで、ガソリンはあるが売れないというのだ。ハラレで値上げしたら地方も上げる。結局、待ちくたびれて、その日は諦めた。
為替は、US $1=7~10bondと上下しても、ものに値段はけして下ることなく上がっていく。
セクル・チアニケは、日本の選挙投票率が50%を切ったと話したら驚いていた。昨年の選挙を間近でみたが、村中の人が選挙に村の中心に向かって行っていた。「政治は何が正しいか分からないが、選挙に行かないことは自分たちの未来に関心がないということだ。」というジンバブエ人のほうが、今の日本人よりよほど民主主義的な意識があると思ってしまう。みんな政治の話は好きだし。

牛の乳搾りが少し上手くなった。娘は、牛が怖くて数回絞ったら逃げてしまう。乳搾りって、こんなに握力のいる仕事とは思わなかった。ムビラを弾いて手が疲れて、乳搾りで手が疲れて、握力を鍛えられる。
植民地時代は、白人の農場で1日1人50匹絞っていたそうだ。
独立から39年。この国にいると、まだ植民地時代の話、独立戦争の話が聞こえる。

| ジンバブエでの日々 | 23:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://hayashierika.blog99.fc2.com/tb.php/321-ac222435

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT