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元氣メグル日々 エリカのブログ

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ジンバブエのナース

誕生日会をハラレのセクルの家でした夜に、娘は親戚の子とベットでジャンプしてふざけていて、ベットから転落して洋服箪笥に後頭部が当たって、裂傷を負いました。頭部なので出血の多さは仕方ないと思いましたが、圧迫止血で出血はすぐに止まったので、傷は深くないと思って、夜だし週末ということもあり、病院には行かずに村に帰ってきてしまいました。
本人が暴れるので患部がよく見えず手当に不安があったので、受傷してから4日も経っていましたが、村のクリニックに傷を見てもらいに行きました。
村のクリニックは、3キロ離れた小学校や店が並ぶリンガ村の中心にあります。
驚いたことに、ナース一人ですべての患者を診て、診断をくだし、処方を書き、手当の支持を出していました。分娩も一人で取り上げるそうです。医師は、いないのです。
娘の頭部の傷を診て、受傷後2日までだったら縫合した方がいいが、もう時間が経っているので消毒していきましょうということでした。
ジンバブエでは、ナースが縫合までできるというのです。日本では、ナースは縫合などの医療行為は許されないし、診断も処方も医師の指示です。エイズから、妊婦、外科まで、一人のナースがみていくなんてすごい。しかも、体温計と血圧計ぐらいで、他に診断器具もなく、ナースが診断していくのですから。自分にはとても自信がない。
ジンバブエにナース制度は、セコンダリー4年(16歳)でOレベルに合格したあと3年間養成所に通って資格を取得するそうです。ジンバブエで経験を積めば、周辺各国でも働けるといっていました。月の給は500$程度でいいほうだが、オーバワークで疲れると漏らしていました。なんだか日本のナースの愚痴と同じようでした。
ジンバブエでは5歳まで医療費は無料です。一応、クリニックに行く時にジンバブエの出生証明書とパスポートを持参したのに、アマイチオタ(ブーレの妻)だとみんな知っていて、顔パスでした。
約10日、3キロの道のりを3歳になったばかりの娘の手を引いて通いました。家でも抗生剤の軟膏があるので手当できそうでしたが、無料だし、清潔に手当してくれたので、指示に従って通うことにしました。娘は、もう身長95cm、体重15kg以上あるのです。歩いてくれなくて、おんぶしたり、重労働でした。でも、途中から娘は歌を歌ったり、物語を語ってやったり、楽しい気分にさせてやると3kmを歩けるようになりました。往復6kmを歩くのですから、なかなか足の強い子です。
イソジンの様な消毒液で消毒してガーゼを当てて、子供ですから地面に寝転んだり、砂を掛け合ったりして遊ぶので、日本手ぬぐいを頭にまい保護していました。3cmほどの傷は、座滅創なので裂傷と違って塞がりにくいのですが、どうにか綺麗になってきました。
子育ては、思わぬ怪我もありますね。

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