元氣メグル日々 エリカのブログ

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クムーシャにはすべてがある

娘の誕生日をしたいのと買い物などの為に、ハラレのセクル(伯父さん)の家に4日泊まっていました。でも、とても疲れてしまって、村に帰ってホッとしてしまいました。ジンバブエ人も日本人の親族、知り合いも何でこんな原始的な村の生活を都市生活をして来た日本人がしているのだろうと、思っているでしょう。ジンバブエ人も私が
クムーシャ暮らしをしていることを笑うのですから。でも、本当にこの村には人が生きるすべてがあるのです。
ハラレは、断水も停電も度々あります。水は、汚水をリサイクルして消毒臭い。土地は、狭く、多くの人が密集して暮らしています。セクルの家で食器を洗いましたが、村では土をクレンザーの様に使って鍋類も綺麗に出来るのに、コンクリートに覆われて土がない。残飯もゴミになってしまって、村なら犬や鶏が全部残飯を食べてくれて無駄がないのに勿体無いと思いました。電気のある生活ですから、みんなTVが大好きです。大人から子供まで一日中TVを見ています。村では、みんな外でサッカーしたり、駆けずり回っているのに。
私も娘も、何か疲れてしまって、逃げるようにクムーシャに帰ってきてしまいました。
私は、ジンバブエに来てまで都市生活をしたくない。
ハラレで、仕事を探していましたが、今は積極的には探していません。まずジンバブエ経済は良くないので、未だに多くの人が職がなくて南アフリカに働きにでています。もし、仕事がみつかっても、この国はよい給料の人でも月400~500$です。食料品やガソリンなど日本と変わりない物価なのに。忙しくハラレで働いて娘を保育園に入れるか、メイドを使って、自分で世話もできず、そして日本の四分の一の給料。だったら日本で数ヶ月働いて貯めて、クムーシャでは月200$もあれば暮らせるのですから1年ほどジンバブエで暮らす生活を繰り返したほうが良いと最近は思っています。
それに、娘の成長を日本の母や兄弟に見せたい。娘にも日本の文化、習慣を知っていてもらいたい。定期的に日本に帰るほうが、今は良いように思います。
村の人も息子たちも、以前が私にいつ日本に帰るんだと聞いてきました。しかし、今は「日本に帰ることはない、ずっとここで暮せ」と言うのです。息子たちなど、「自分たちにはマザーが必要だ。Must stay here」というのです。家事を一手に担っているので、息子たちは私がいないと、掃除、料理、洗濯とやってくれる人がいなくなるので困るのでしょう。父親はハラレに行きっぱなしでも彼らは困っていませんが、マザーにはいて欲しいというのです。
私もこの広い空の下、掃除に洗濯に、薪拾い、おかずの菜っ葉(ムリオ)の収穫、料理と家事に追われていて私にはアフリカンタイムではないのですが、この生活には真実があるといつも実感します。あの、日本の何か虚構に生きているような生活とは対照的。日本の生活は食べ物も風景も入ってくる情報も、人為的で作為がありすぎるのです。
うちの鶏が産んだヒヨコたちは、日に日に大きくなっています。牛(モンベ)もロバも、毎日庭で働く私のそばで草を食ん、糞をしています。私たちの食べ物は、ほとんど自給自足。多くの命と共にある暮らしが生きている実感を私に与えるのでしょう。


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