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元氣メグル日々 エリカのブログ

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横浜に帰る

私たちは、8月末に横浜に帰ります。

大島に来たのは、今年1月、娘を安全に自然の中で育てるために、放射能汚染の少ない自然の残っている地を目指したからでした。ジンバブエの夫の状況はよく分からずまま、2年近く時がたっていたので、ジンバブエでの生活はあきらめていたのです。状況は、2月にジンバブエに行って変わりました。ジンバブエの夫は、経済的には変わらずに厳しいので私たちは日本にいたほうがベターだというけれど、彼の村に私たちは住める状況です。
娘は2歳。やはり、子供に父親の愛情は大切だと思います。日本で多忙極める片親と過ごすよりも、大自然の中で家族に囲まれ、鳥や牛や犬や多くの動物と暮らし、炎を眺め、夕日や星空を眺めて、音楽にあふれる生活のほうが、娘は心豊かに成長できるように思います。
私にとっても、夫の愛情は必要なのです。

折角、この美しい大島に来れたのだし、今年一杯はこの安全な環境の島で生活して、来年早々にジンバブエに行こうと思っていました
それが仕事帰り海を見ながら、8月末で島の生活を切り上げ、横浜に帰ることに決めました。
啓示のように、横浜に帰ろうと閃いて、心が決まりました。

今の仕事は月曜日から土曜日まで勤務で家事と育児に疲れきって、この自然も味わえない生活なのです。
今のままでは横浜に比べ拘束時間1.5倍で給料半分。娘の世話も充分できない中で、ジンバブエへ行く目標資金も蓄えられていないのです。
島の生活は、古来から人々が生きてきた歴史ある地で、海や山、畑や田んぼを見ながらを暮らす日々は、大変心地よいのですが、ないよりも労働環境が悪いことが、一番辛かったです。

私は、もう日本の常勤の看護師はできないなぁ、って痛感しました。今回の常勤生活は、自分を知るいい経験でした。
日本的な労働環境では、働きすぎていて、心豊かに暮らせない。絵の創作もできない、ムビラも弾けない。
私たちは、楽しく生きるために生まれてきたのですから、心豊かに暮らせないと思うことを無理してやり続けてはいけないと思うのです。
特にもう病院勤務は無理なようです。
ワクチンも抗生剤も、検査も、薬剤の多用も、自分の健康哲学から大きくずれていて、抵抗が強いのです。
私は、現代医療に疑問をもって、マクロビオテックの勉強をして、鍼灸や薬膳、霊気、最近ではホメオパシーと自然療法を実践してきたのですから。
看護師として、自分にウソをついて働けなくなっている自分を感じます。

横浜では、9月から派遣で老人福祉施設の勤務が決まっています。老人介護のような生活支援のほうが、私には抵抗は少ないです。
看護師は、どの地方に行っても仕事はあります。私も、小学生のときから看護師を目指し、今も人の健康を支えるこの仕事の本質は好きなのです。経験年数は長いので、採血、点滴、緊急時の対応など、看護師としての技術にも自信はあります。
しかし、手に職があっても、自分との価値観にずれが生じたときに、働き方のバランスは難しいものなのです。

私は、20代後半で日本の住居も職も捨ててバックパッカーとして旅をした時に、世界の多様性を知り、多くの人に親切にしてもらって、多くの世界の愛を知りました。
世界は多様であるから美しいのだと、知ってほしい、そしてお互いが理解し合って、世界が平和であってほしいと願って、ムビラや絵の活動をしてきました。その先に、ジンバブエの夫との、恋愛や結婚、子供の誕生があり、この結婚や子育ては最大の文化交流であり、世界平和のための行為だと思っています。
今、世界は戦争の火種が止みません。シリアやイスラエル、中国のウイグル自治区など自分が旅した地で、人々が殺され逃げ惑う姿に心が痛いです。それに関与しているわが国の行方も心痛いです。
看護師の仕事は、社会の中で大切な仕事とは思います。
しかし、私には、私に愛を分けてくれた世界の人たち、ジンバブエの仲間への恩を、絵やムビラの活動で表現していきたい、しなければという思いが沸き起こるのです。

子供を産んだ時。親となって、子供を守るためだったら、自分は自分の欲求に目をつぶっても働いていけるだろうと思っていました。でも、それは違いました。
子供が純粋に成長していくに従い、私自身も自分の内なる真の声に純粋になっていきます。
私が私であってこそ、子供もその子のままに成長できるのでしょう。
私はジンバブエに行き、そこで生きられる方法を見つけます。それが今の私の答えです。

写真は、保育園でもらったお誕生日カード。
ポーズを撮る娘の表情がすごく可愛い、大切にしたいカードです。
家族のように慈しんでくれた保育園に娘がいけなくなることは、大島を去る中でとても残念なことです。
IMG_0217.jpg



| 大島の日々 | 22:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ヤストさんありがとう

本当に1月のころの写真をみると、まだ赤ちゃんっぽいですね。娘はもうすっかり幼児の雰囲気です。
保育園で毎日いろいろな言葉を覚えて、最近は私の言葉に「違うよ~」って言って私をからかうんです。娘に否定される日が来るなんて、思わなかった(笑)
保育園でお友達が一杯できて、すごく成長した大島暮らしでした。

横浜に帰る、と決心したら、ホッとしたのも事実です。
私の親族、友人、みんな揃っている、生まれ育ったホームタウンです町。

ヤストさんにも今年中に何回か会えそうですね。楽しみにしています。

| ハヤシエリカ | 2014/08/03 21:16 | URL |

お嬢ちゃんは、ブログの年初の写真と比べると、ずい分と大きくなったことが伺えます。半年ほどの大島での暮らしで、潮風と共に、うれしいこと、楽しいことも沢山吸収したのでしょうね。お嬢ちゃんにとって、意味ある大島暮しだったと思いますよ。

9月からは横浜で、まずはじっくりと態勢立て直して下さいね。ご家族も友人もいるホームタウンですしね!

| ヤスト | 2014/08/03 12:24 | URL | ≫ EDIT















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