元氣メグル日々 エリカのブログ

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鈍川温泉にて

5月のゴールデンウィークに今治市内の鈍川(にぶかわ)温泉に行ってきました。

渓谷沿いにある泉質の良い温泉で、その山奥深さも大変気に入っている場所です。時間があったので、川におりてその渓谷の美しさを散策したいと思ったのですが、川に下りられる場所はなく、短い散策路から川沿いに無理やり下りてみました。しかし、旅館が5件ほどある温泉地なんだから、自然散策路があったらいいのに。
途中であった温泉宿の店主にその話をしたら、「ここは自然保護地区で開発が許可されないできたけど、ようやく最近許可が降りたんです。あと5年ぐらいたったら10階建てぐらいの宿ができ、散策路も整備されて、お客さんが喜ぶような観光地になるので見ていてください。」と言われ、唖然。

これからの日本は人口もどんどん減り、経済的に今より困窮する人が増えると思える中、そんな近代的な観光地を作ろうとするなんて時代錯誤でしょう。やるなら20年ぐらい前にしなければ。
ここまで昭和の香り漂うさびれた温泉地なのだから、この路線のまま、この自然景観の良さを守って味わって、行くしかないでしょう。

この大島にも、村上水軍博物館とかバラ公園とか、近代的な立派な施設が多いのですが、地域活性化のため多額の税金を使って作られた様子。
施設を近代的にすれば、観光客が来て地域が活性化されるというのは、違うと思うのですが。
大自然がある中、とってつけたような人工的な公園や博物館に、場違いさを感じてしまいます。
島の人は、近代的であり、都会的であることをいいように思っているみたいですね。

ジンバブエの夫をはじめ、クムーシャ(農村)に住む人から、「クムーシャにすべてがある。クムーシャは豊かだ。」という言葉を聞きます。私も首都ハラレに住んで、水道代、電気代、家賃と支払いに追われ、それを実感します。クムーシャでは、井戸から水が汲めて、薪を拾って料理ができて、電気だってソーラーパネルで太陽からもらえて、畑で食べ物をもらえて、現金を多く使わなくても生きていくすべが自然から与えられるのです。
クムーシャにはすべてがあると言える、ジンバブエの人々を尊敬しています。

同じようにこの大島にも、海も山もあり自然が与えてくれる恵み、時を刻んだ島遍路などの文化、大島石の石文化など、自然が与えてくれるものが充分ある。
この良さをそのまま来た人たちに実感してもらうだけです。
自然さえあれば、人間は生きていけます。
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| 大島の日々 | 22:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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