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元氣メグル日々 エリカのブログ

2012年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年09月

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生後一ヶ月

娘の愛生音が誕生して、1ヶ月が過ぎました。新生児卒業です。体重も3296gから4kg近くになりました。

この子にとって日々成長している大きな1ヶ月なんだと、泣き方、仕草、表情から毎日感じます。
この貴重な毎日を記録したい気持ちになりながら、ふと私たち大人にとっても日々の一瞬はこの子と同じ価値を持っているもので、私たちもこんな貴重な一瞬一瞬を生きているんだ、と小さな我が子に教えられます。
しかし、私にとっては、哺乳とあやす事に追われて、あまりにも慌ただしく過ぎていった一ヶ月でした。

最近の大きな成長は、直接母乳をできるようになったことです。
私の乳首が大きくて、この子はうまく吸うことができず、病院から退院したあとは、毎週分娩予定だった助産院の母乳外来へ通って、指導を受けてきました。
まず、この子が体重が大きくなって、口も大きくなって、直接母乳できるまで私の母乳の分泌を維持するために、母乳マッサージと搾乳を毎回すること。この子は、「母乳相談室」という訓練用の吸いにくい特殊哺乳瓶で私の搾乳と不味いアレルギー用のミルクの混合栄養にすること。普通の粉ミルクは、甘くて美味しいので、不味いのにしないと、母乳が好きにならないということです。
ようやく体重も増えて、私の母乳分泌も増えて、母乳に移行しようとした時に、この子はもう哺乳瓶が大好きなおっぱいと思っているので、私のおっぱいには大泣きして抵抗するのです。これを乳頭混乱と呼ぶのです。知識として知っていましたが、我が子の激しい抵抗に、子供の思い込んでいることを修正することの大変さを感じました。

結局、哺乳瓶からは無理やり卒業、粉ミルクはカップかスプーンであげることにして、吸うことができるものは母のおっぱいのみにしたら、2時間ぐらい助産院で助産婦さんたちと格闘したあと、愛生音は観念して私のおっぱいを吸うことができました。助産院中に響き渡る大泣きと大暴れでした。
この日からこの子は、人が変わったようにおっぱい好きです。ぐずっても、添い寝でも、おっぱいです。しゃぶれるものなら何でもいいのか、実家の母がふざけてあげた枯れた母の乳房でも、必死でしゃぶっていた姿にはがっかり。誰のでのいいのね。

こんな小さな新生児でも、美味しいもの楽なこと、心地よいこと、みんな自分で選択して分かっているんですね。
子供にごまかしは効かない、子供には正直に付き合わないと、と思った出来事でした。

まだ、私の母乳の分泌が足りないので、カップかスプーンでの粉ミルクを補充していますが、これで母乳育児に大きく前進です。
私の母には、「混合栄養だって、哺乳瓶だって大きくなれるのに、なんでそんなにムキになって母乳にこだわるんだ」と責められてきました。
私は、常にジンバブエに帰ることが念頭にあるのです。飛行機での2日かけての移動中に粉ミルクではどうやってお湯を手にいれるのしょう。ジンバブエに帰ったって、ミネラルウォーターは各国ミネラル成分が違ってむやみに子供に使うのは怖いし、村の井戸水を煮沸してもあげるのは抵抗があるし、村でお湯は毎回焚き火で火を起こすところから始めなければならないし、日本はミルトン消毒だけどジンバブエにミルトンなんてあるのか。など、哺乳瓶を使っていくのは、困難なことばかり。

ジンバブエで友人の奥さんが母乳不足で、赤ちゃんは成長できずに感染症にかかり、亡くなったことがありました。
日本では、弱い赤ちゃんも人工的な環境で守られて生きれるけど、反面弱い子だらけになってしまう。やはりジンバブエの自然に鍛えられ生き抜いた子は強いですね。
愛生音は、恵まれたことに今のところ、泣き方も意思も吸う力もとても強いです。近所に「また林さんの赤ちゃん泣いているよ」と言われるほど、気に食わないと全身で泣いて、要求しています。外出中は、声が大きいので泣かれるとかなり恥ずかしいです。
このまま強く逞しく自分を主張して生きて欲しいと願っています。

世間は、オリンピックなどと騒いでいますね。
私は育児に追われながら、オリンピックなんて嫌いだと思うのです。
人の作ったルールで一位や二位やら決めて、人の良し悪しを評価するのでしょう。国の強さをなんでこんなスポーツで評価するのでしょう。国や人は、強者と弱者に分けられなければいけないのでしょうか。
人は、自分を愛し、他人を愛して行くことだけが大切なので、順位や得点を受けるものではないでしょう。
小さな我が子を見ながら、愛生音は、どうであっても可愛い愛生音そのものなのです。
私は、ただ他人の評価に歪められず、生まれ持った個性のままに自分を愛して成長して欲しいと思っています。
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