戸籍制度って
子供の出生届について役所に聞きに行った。
子供の父親欄が空欄であることや、嫡出子(婚姻関係がある児)か非嫡出子かで、子供の将来に影響がでるのか知りたかった。
実は出生届を見るまでは、嫡出子の意味も知らなかった。私も常識がないなぁ。
私は、ジンバブエで一応結婚証明書を裁判所で作ってもらっているが、はっきり言ってジンバブエは9割が証明書のない結納金だけの伝統婚なので、結婚証明書は私のビザの問題のために必要であって、実質的には事実婚の実績のほうが強い一夫多妻制の文化だ。
ある友人が「ジンバブエ人はある意味直感力で、法律や証明書、お金とかの紙切れとか、人為的な縛りを信用していないんじゃない。それより自分たちの伝統や文化の中の法を彼らは重視している。彼らの方が、国や権力者が決めた法を正義と思い込んでいる日本人よりある意味賢いかも。」と言っていた。私もそう思う。
一夫多妻制も私は悪いとも、未開だとも思っていない。感情的に、うまくいかないことが多いとは思っているが。
日本の様に、少子化で国のバランスが崩れようとしているより、とにかく子孫繁栄のほうが大切だと思う。まあ、一夫多妻制の弊害を受けて、日本に避難してきているので、個人的には複雑な心理ではあるが。
夫は、日本に来たことはなく、ジンバブエに子供も仕事もあるので日本を生活基盤にする未来はないから、私のジンバブエでの結婚証明は日本で届け出る必要がないと思っていた。日本での結婚生活実績がないのだから、当然と思っていたのだ。
しかし、正式には夫本人がいないのに、届出が出せて、届出をしたほうがいいらしい。黙っていれば分からないし、違法でもないけど、そうしないと日本で独身になってしまい重婚が許されてしまうので、届け出てほしいとのこと。
でも、夫の名前を届け出ると、もし今後私が日本で一人で子供を育てるときに、実際はひとり親世帯なのに児童扶養手当が貰えなくなってしまう。
役所の人が、外国人と結婚して関係が破綻して日本で実際はひとり親で育てているのに、外国での離婚証明を入手できず、、結婚関係解消の書類が整わなくて、児童扶養手当が貰えない例はよくあると話してくれた。こういう人たちは、一回日本で結婚届けを提出して、戸籍に外国籍の相方の名前が記載されてしまっているから問題だそうだ。
でも、私のように、「届出の前に、結婚届けを届けたほうが子供の将来に有利か不利か質問に来る人は前例がありません。」と役所の人に言われてしまったが、親切に一緒に考えてくれた。
ジンバブエで離婚証明を作ることは難しいと聞く。もちろん、今の時点で離婚なんて考えていないが、一度私の戸籍をいじると後々訂正が難しというだけ。役所の人と話して、結論は、このまま日本では彼の名前は一切反映させないほうが、もし子育てを日本でしなければいけない場合に有利かもね、ということになった。
ただ、届出をしないと、子供の父親欄は空欄になり、非嫡出子と書かれる。これは子供にとって、将来弊害が出ることなのだろうか、そこだけが私には気がかりとして残っている。
夫の18歳の長女の出生証明書には、実母も実夫の名前も書いていなくて、他の親族の名前で届け出ているらしい。「出生証明書を作った時に、両親共不仲で名前を書きたくなくって他の親族の名前を借りたんだって。誕生日も違っているし。でも、出生証明書のない人もいるし、私は父が学費も払ってくれて世話してくれて良い方。ただの書類だから、この証明書を一生使うよ」と彼女は屈託がなかった。
これから生まれてくる私の子も、日本人として育つにしても、長女の様に「ただの書類さ」と、今の状況を理解してくれればいいけど。
子供と共にジンバブエに移住できて、夫と共に実際の家庭生活が営めれば、ジンバブエで両親の名前を揃えて出生証明書を提出してジンバブエ人として育って、今こうやって考えていることが杞憂で終わるのだが。
役所の人にも「お子さんにとっていい状況に進めばいいですね。」と言われてしまった。
常識ある親や親族に相談しても「そんな非常識な結婚をするからです。」とまた非難されそうで、相談できず。
子供は、まだ33週なのにもう推定体重2000gを超えているようで、あと1ヶ月半で3500kgぐらいにはなってしまいそう。
あまり大きすぎると産むのに大変なのに、子供は成長し過ぎなほど、ぐんぐん大きくなっている。
子供の父親欄が空欄であることや、嫡出子(婚姻関係がある児)か非嫡出子かで、子供の将来に影響がでるのか知りたかった。
実は出生届を見るまでは、嫡出子の意味も知らなかった。私も常識がないなぁ。
私は、ジンバブエで一応結婚証明書を裁判所で作ってもらっているが、はっきり言ってジンバブエは9割が証明書のない結納金だけの伝統婚なので、結婚証明書は私のビザの問題のために必要であって、実質的には事実婚の実績のほうが強い一夫多妻制の文化だ。
ある友人が「ジンバブエ人はある意味直感力で、法律や証明書、お金とかの紙切れとか、人為的な縛りを信用していないんじゃない。それより自分たちの伝統や文化の中の法を彼らは重視している。彼らの方が、国や権力者が決めた法を正義と思い込んでいる日本人よりある意味賢いかも。」と言っていた。私もそう思う。
一夫多妻制も私は悪いとも、未開だとも思っていない。感情的に、うまくいかないことが多いとは思っているが。
日本の様に、少子化で国のバランスが崩れようとしているより、とにかく子孫繁栄のほうが大切だと思う。まあ、一夫多妻制の弊害を受けて、日本に避難してきているので、個人的には複雑な心理ではあるが。
夫は、日本に来たことはなく、ジンバブエに子供も仕事もあるので日本を生活基盤にする未来はないから、私のジンバブエでの結婚証明は日本で届け出る必要がないと思っていた。日本での結婚生活実績がないのだから、当然と思っていたのだ。
しかし、正式には夫本人がいないのに、届出が出せて、届出をしたほうがいいらしい。黙っていれば分からないし、違法でもないけど、そうしないと日本で独身になってしまい重婚が許されてしまうので、届け出てほしいとのこと。
でも、夫の名前を届け出ると、もし今後私が日本で一人で子供を育てるときに、実際はひとり親世帯なのに児童扶養手当が貰えなくなってしまう。
役所の人が、外国人と結婚して関係が破綻して日本で実際はひとり親で育てているのに、外国での離婚証明を入手できず、、結婚関係解消の書類が整わなくて、児童扶養手当が貰えない例はよくあると話してくれた。こういう人たちは、一回日本で結婚届けを提出して、戸籍に外国籍の相方の名前が記載されてしまっているから問題だそうだ。
でも、私のように、「届出の前に、結婚届けを届けたほうが子供の将来に有利か不利か質問に来る人は前例がありません。」と役所の人に言われてしまったが、親切に一緒に考えてくれた。
ジンバブエで離婚証明を作ることは難しいと聞く。もちろん、今の時点で離婚なんて考えていないが、一度私の戸籍をいじると後々訂正が難しというだけ。役所の人と話して、結論は、このまま日本では彼の名前は一切反映させないほうが、もし子育てを日本でしなければいけない場合に有利かもね、ということになった。
ただ、届出をしないと、子供の父親欄は空欄になり、非嫡出子と書かれる。これは子供にとって、将来弊害が出ることなのだろうか、そこだけが私には気がかりとして残っている。
夫の18歳の長女の出生証明書には、実母も実夫の名前も書いていなくて、他の親族の名前で届け出ているらしい。「出生証明書を作った時に、両親共不仲で名前を書きたくなくって他の親族の名前を借りたんだって。誕生日も違っているし。でも、出生証明書のない人もいるし、私は父が学費も払ってくれて世話してくれて良い方。ただの書類だから、この証明書を一生使うよ」と彼女は屈託がなかった。
これから生まれてくる私の子も、日本人として育つにしても、長女の様に「ただの書類さ」と、今の状況を理解してくれればいいけど。
子供と共にジンバブエに移住できて、夫と共に実際の家庭生活が営めれば、ジンバブエで両親の名前を揃えて出生証明書を提出してジンバブエ人として育って、今こうやって考えていることが杞憂で終わるのだが。
役所の人にも「お子さんにとっていい状況に進めばいいですね。」と言われてしまった。
常識ある親や親族に相談しても「そんな非常識な結婚をするからです。」とまた非難されそうで、相談できず。
子供は、まだ33週なのにもう推定体重2000gを超えているようで、あと1ヶ月半で3500kgぐらいにはなってしまいそう。
あまり大きすぎると産むのに大変なのに、子供は成長し過ぎなほど、ぐんぐん大きくなっている。
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