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元氣メグル日々 エリカのブログ

2011年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年01月

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3ヶ月目

暑い日も多いですが、レインシーズンらしく大雨が降り続いたりします。
マンゴーやピーチが美味しい季節になってきました。近所のマンゴーの木々にも、たわわに実が実っています。

妊娠も3ヶ月目に入りました。今だ病院には行っていないけど、つわりで胃が痛くて何をしても疲れるだけで、お腹も体も太って行くので多分順調なのでしょう。
妊娠というより外見はただのデブのようになってしまい、疲れやすくて昼寝が欠かせません。

日本の母親がすごく心配して、「妊娠中はカルシウムが必要だから、煮干を送りたい」と言ってきたのが笑えました。
ジンバブエにはkapaentaまたはmatenbaという名のドライフッシュがあります。日本のコウナゴよりは塩気が強くて大きいけど、そのまま食べられます。「歯の強い子は丈夫に育つのよ」と母親。
毎日matenbaを食べています。

つわりの強弱というのは、精神状態が大変影響するんだと最近思いました。夫は、変わらず3日置き位に畑のある農村とハラレの私の家を通って来ています。彼の留守中、使用人たちがちゃんと働かなかったようで、忙しくて1週間うちに来れなかった週は、毎日具合が悪く寝てばかりいました。連絡が滞ると、車で事故でもあっていなければ、クムーシャで何か事件か、など心配してしまいます。
そんな日々は、茹でたジャガイモとかカット野菜しか食べられなかった。でも、夫が来たら元気で家事も出来るようになったし、料理も出来るようになった。
妊娠中はあまり働くな、疲れることをするな、と夫は相変わらず優しいです。
夫は、無口な人なので来ても二人でまったりしているだけなんですが。

料理も娘に任せておくと、思いっきりジンバブエ料理になって、サザが厳しい今の自分には食べにくいのです。この人たちが好きで何の料理にも入れる、Roikoというビーフやチキンフレーバーのブイヨンみたいなものの味が今の私には厳しい。
最近スパゲティナポリタンとかカレーとか、自分に馴染みのある食べ物を作っています。初めて食べる料理ばかりで、娘は喜んでいますが。この人たちは、手で食べることに慣れているので、フォークやナイフの使い方を知らないんですよね。あまりにもスパゲティーの食べ方を知らなくて、食べ方が汚いので、娘に食事のマナーなんて教えていますがかなり難しそう。
この国でホワイトソースを使った料理を見かけませんが、今度マカロニグラタンを作ろうと思っています。パン粉も見かけたこと無いけど、コロッケとか、トンカツとか、しばらくは馴染んだ料理を作りたい。

それにしても、ジンバブエ人は記憶力や注意力が悪いですね。
家系かどうか知りませんが、夫も娘も脱いだ服をそのままにしたり、使ったタオルもどこに置いたか忘れるし、とにかく忘れ物が多い。使ったものは、元にあった場所にしまってね、とよく言っていますが、守れません。貸したものはすぐなくしたり、壊したりしますが、ごめんねも言いません。
近所の人も毎日のように、石鹸がなくなったからすこし分けて、オイルが切れた、ミルミール(サザの粉)が切れた、と言ってきて少しずつ我が家のものを持って行き、済まなそうな反応はありません。
一家の主婦なら、ストックを置いておくか、いつ切れるか見ていて買い置いておくべきだと思うのですが、あまりにそういう人が多いので呆れます。
多くの人が借金をすぐするし、人から物を借りっぱなしだし、そういうの気持ち悪いと思わないのですね。
日本人は几帳面な育てられ方をしているのかも、と自分の日本人らしさを思ったりしますが、ジンバブエ人を変えることは出来ないので、あくまで私は自分のペースを守るのみです。

ジンバブエは、クリスチャンでも伝統的宗教でも、サタンやバッドスピリット、魔女(ムロイ)など悪霊や魔術の話が絶えません。新聞、ラジオでもよく話しています。
呪術で生きている人の腸を食べる人がいるから気をつけろ、と言われてもどう気をつけるのでしょうか。近所の奥さんは、妊娠中に悪霊で健康状態を悪化させて、祈りが必要だと教会に行きっぱなしです。
夫は、ジンバブエの黒人が使う呪術は、日本人のエリカには作用しないと言っています。私は、ジンバブエ呪術の力を信じていなし、知りませんから。すべては思い込み、刷り込みなのでしょうね。
人が信じる力というものは、現実を作り出すとこういうを、このことからも良く思います。
この世のすべては、自分の心の在り様だということなのでしょう。
夫は「エリカは日本の祖先信仰の中で生きてきたなら、それを維持しろ。お前の祖先が守ってくれるよ。」と言っています。
私は、日本のご先祖様に守られて、導かれて、今ジンバブエに私は幸せに暮らさせて頂いているといつも祈っています。

夫が、リンガ村でビールなどを売るボトルストアーと日常雑貨を売るショップを開きました。
彼の車の資金もこの店の資金も全部私が出資したのですが、日本での貯蓄を使って私が出資して何か起業するのはこれで最後。もうこれ以上、日本の銀行口座残高を減らしたくありません。
後は、夫の力で頑張って利益をあげてもらいましょう。
私のレジデンスパーミットも手続きが完了していなくて、まだ受け取れていません。役所仕事が本当に遅い。パーミットがないので銀行口座も作れなくて、夫の口座を使っていたら、バークレイバンクは口座維持料なのか300ドルも取っていきました。日本と違って、銀行口座にお金を入れておくと銀行が断りもなしに手数料を取っていくらしいのです。だからみんなジンバブエの銀行を信用しなくて、物に変えたり、自宅に現金を置いて置いたりするようです。夫も牛が財産ですし。
貯金なんて考え方は、銀行に信用があってこそですね。
2008年あたりのハイパーインフレーションでも、ジンバブエ$の価値がなくなって銀行口座残高も価値が無くなった状況を目の当たりにしています。私は、最初からジンバブエの銀行は信用していませんでしたが、今回のことでもっと信用しなくなりました。
今ある日本の銀行口座を維持していかなければ、と再確認しました。

| ジンバブエでの日々 | 20:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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