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元氣メグル日々 エリカのブログ

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ヤナカでムビラ 第2弾

谷中芸工展参加企画のムビラのワークショプとライブ「ヤナカでムビラ」が11日、24日とビーンズキッチンで行われました。

あわせて私の絵の個展もやりましたが、なかなか好評だったようで、嬉しいです。

この企画、私のムビラ教室ムビラハリの会の発表会を兼ねてしまおうというもの。8月から、ゼデに入れて発表会用の練習ばかりやってきましたものね。この2回の発表会で生徒さんがものすごく成長してくれたことに感動しました。

本日の発表会前の練習風景です。谷中の岡倉天心公園で落ち葉の散る中、5つのムビラがきれいに奏でます。
yanaka.jpg

練習の途中で生徒さんの一人が言いました。
「途中でフワーとして、なにか囁きが聞こえてきました」
ムビラを習い始めて1年ぐらいでその境地を感じてくるなんてすごい。
ムビラの共鳴ケース、デゼについているビンの王冠がジージーいって、それがムビラの合奏がバッチリ合わさって共鳴したとき、なにかささやきのような声に変わるのです。
これがムビラのスピリットを呼ぶ由縁かもしれない。
この境地が、ムビラの醍醐味だと思います。
ムビラって、個人が主張する楽器でなく、相手の音を聞き、みんながひとつになってひとつの音になって行く楽器なのです。
毎回しつこく、タタタ、タタタとリズム強化ばかりやってきましたが、その重要性やその反復練習の先にある音を、生徒さんたちは感じてくれたようです。

もちろんそんな生徒さんたちです。
2回目の発表会は、1回目よりすばらしいひとつの音を作っていましたよ。
これからも、みんなでネマムササを大合奏しましょうね。

さて、ライブは私のムビラの紙芝居「神とつながる音」です。
最近、地方ではしてきましたが、東京はひさしぶり。
改めて、ムビラのメッセージや儀式の様子をお話できる内容になってきたと思いました。
DSC04120.jpg



そして、ライブ2部はトンデライとスミ君のマジタテグルを招いての3人でのライブです。前回やったジャカナカ+エリカとは、同じムビラ同じ曲でも、表現の違いが面白かったでしょう。
バンドもパーカッションが入って、楽しいね。
トンデライは、11月からビーンズキッチンでワークショプをすることになりました。
本場のムビラを習うチャンスですね。

| アフリカ、ムビラ | 01:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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