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元氣メグル日々 エリカのブログ

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Black lives matter についての考察

早川さんとのトークショーのあと、多くの反響をいただいたのですが、「エリカさんのような人は、Black lives matter についてどう思うか聞きたい」というの言葉をもらい考えました。
各国の黒人に対する歴史で違うと思います。
私はアパルトヘイトを引きずるジンバブエと関わってきて、植民地にされ搾取、迫害されてきて、今でも人種間の経済格差の大きく黒人と白人が融合しきれない世界を知っています。
アメリカやヨーロッパ諸国の黒人は、奴隷貿易によって、拉致さて強制労働を課せられ、人権を剥奪されてきた歴史があります。ここも人種間の経済格差は大きく、偏見も大きく、黒人の命も大切と唱える理由も分かります。
日本では、黒人だけでなく、見た目の違う異質なものに偏見、差別が根深いと感じています。また、人権意識が低くて、かつて保育園でブラックフェイスでラッツ&スターを歌うといったママ友にブラックフェイスの人権問題について語ったことがありましたが、「でもあなたの子供を差別したりしたことないし、考えすぎだ」と言われました。いやいや、韓国人、中国人、イスラム諸国、国籍や文化習慣の違う人たちに、偏見や差別的な発言ありますが、意識していないというのが、日本の問題です。
だから、このBlack lives matter の報道は、日本人に当事者意識をもって世界的な問題だと思ってもらういい機会です。
でも、私は、この問題に声をあげようとは思いません。
私は日本の中で、アフリカンフェスティバルを開くような多くのアフリカンを知っています。日本の社会の中で、自分達の文化の素晴らしさに誇りをもち、日本に紹介し、かつ日本の文化や言葉もよく学び、共に家庭を築き、協調共存して生きていこう、とするアフリカンたち。彼らをとても尊敬しています。
そういう風に、娘も私がショナ文化に惚れて生まれた子供です。この子にも両方の文化をよく学び誇りをもって、文化の融合として生きていって欲しいと思っています。アフリカの豊かさ、文化の美しさを紹介し、アフリカへ差別偏見をもつ人たちに、素晴らしさを教えてあげて欲しいです。
差別、偏見をなくすには、友達になり分かり合えること。あなたが笑顔で朗らかで楽しく生きていたら、丸ごと人はあなたを愛し、友人となり、肌の色はただの魅力的なあなたの肌にしかみえなるでしょう。

| アフリカ、ムビラ | 22:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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早川千晶さんとのオンライントークショー

6月27日の早川千晶さんとのトークショーでは、今までお世話になった人も、初めて会えた方も、沢山参加してくださり、ありがとうございました。

今までムビラを弾いてきて、ムビラについてやショナ文化について、語って来ましたが、自分の生い立ちから看護師の仕事、バックパッカー時代と、半生を語ることはなかったです。
皆さんが、私の直感重視で、現実は上手くいかないながら右往左往して、カッコ悪く足掻きながら歩んできた話を、面白いと聞いてくれて、反対にこちらが驚きました。

久しぶりに昔ムビラ活動を盛んにしていた感覚が甦りました。
看護の仕事で血生臭い業務を片付け、仮眠してムビラのバンドメンバーとパフォーマンスして、また病院や施設のナースして、という看護とムビラ、日本とジンバブエを行き来する感覚。
楽しくトークして皆さんとの新しい出会いに心踊らせ、ネットをoffにしたら娘の勉強見ながら家事やって、週が明ければ職場でおむつ交換している。今日も職場の認知症の高齢者は、オチャメに徘徊し、異食(食べてはいけないものを食べる行為)し、喧嘩し、まぁ活動的。
ジンバブエでの生活も日本での看護師の仕事も私にとって日常。

ジンバブエに夫は、結核と言われて3月末から体調を崩し、一時期深刻な状況だったようで、私も送金したりしました。しかし、村の息子によれば、自ら村に帰り息子に私の送金した現金を渡してたとのこと。結核って、そんな数ヵ月で回復しないぞ。真相は分からないが、元気になってきて、村までいけたならそれでいい。元気になってまたムビラ作って、世界中に卸してください。生きていればそれでいい。

人生、成功とか失敗とかないのでしょうね。素晴らしい人生も凄い人生もない。
どんなによい給料、評価さてる仕事をしていても、人は食べて寝て排泄して老いて死んでいく。その中でみんな自分なりに生きているから。自分の与えられた生に、意味を感じて、今生きていることに感謝して生きるだけです。

もっとジンバブエの知恵のある美しい村の生活の話をしたかった。介護、医療の話もしたかったなぁ。


| アフリカ、ムビラ | 21:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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キッチン


炎は 森の 息吹き
食べものの 命は 交わり
人に 命を 与える

ジンバブエの村で生活していた頃。薪をひろい、キッチンでこうやって毎日、炎を操ってサザを作っていた。サザとムリオ(野菜)の塩炒めだけの質素な食事だったが、美味しかった。私も子供たちも元気だった。

バックパッカーで旅した19年前から、同じ画材、同じ紙で絵を描き続けている。この形が一番表現したいことが表現できる。
私は絵を習ったことはない。正確なスケッチはできない。水彩は、こういう風に描くのものではないことも知っている。技術がないので、実は絵に自信はない。
でも、どう描いても、私はこういう風にしか描けない。そして、そんな自分の絵が好きだ。一生こうやってアフリカを描いて、言葉を紡いでいると思う。

| アフリカ、ムビラ | 10:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「骨たち」とBlack lives matter

5月横浜市立図書館は完全休館。何度か借りて読んだジンバブエの作家ホーヴォエのこの作品を、買ってしまった。
独立戦争の15年間のゲリラ達、白人農場で働く黒人、帰る場所もない孤独な白人、どれも救いようがない悲しさの本で手元に置きたくなかった。しかし、過去何度か読みたくなって借りてしまうのは、ショナの伝統的な逸話や風習、風景が織り混ぜられ、とてもショナ的で美しい文章で、ジンバブエを思う時に読みたくなるためだ。
ジンバブエの白人は今でも帰る祖国もなく孤独な雰囲気。ショナ人は、西洋への憧れも強いのに、搾取されてきた長い歴史に警戒心や被害者心理があって、どこか西洋人に対し矛盾した複雑な思いをのぞかせる。90年にも渡る植民地支配と2回の蜂起(チムレンガ)の歴史は、今もショナの人々に影響を与えている。
そして、南アフリカにしろ、ジンバブエにしろアパルトヘイトが終わっても、人種の差は経済格差をも表している。黒人国家となっても、多くの黒人は変わらず貧しく、白人は経済的豊かさを維持している。

私は、今BlackLivesMattterの運動も関心深く見つめている。
娘を妊娠して帰国したら叔父に「黒人は奴隷の子孫だ。そんな子供は就職にも結婚にも差別されて、苦しむだろう。そんな子を産むのか」と言われて、当時大変なショックを受けた。
奴隷として連れていったほうには過ちがあり恥じるべきだが、歴史的にアフリカの人が恥じることは何もない、というのが私の認識だった。叔父さん、心狭いね勉強不足だね、と思った。
私は、何より子供の父親とその文化を愛していたから、子供が社会の中で差別されるなど、考えもしなかった。
子供が産まれ、私とショナの文化はもっと深く揺るぎないものになった。子供の存在は、文化や人種や肌の色やすべての違いを越えて、混じりあって行ける平和の象徴でしかなかった。
娘が保育園や学校や何も言われなかった訳ではない。しかし、私は、「アフリカを愛し、ジンバブエの文化も人も愛し、あなたが産まれたのだから、アフリカはどれだけ美しいか教えてあげなさい。」と言ってきた。
世界は、利権争いや分断があり、差別もある。でも、未来は、娘たちのように、違いを越えて愛によって産まれてきた子供たちによって、協調し尊敬しあう平和な世界へ変わっていくことができると、私は信じている。


| アフリカ、ムビラ | 01:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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6/27 Zoom トークショー

珍しくケニアの早川千晶さんからメッセージが入った。
その時、私は、娘と幼馴染みの悪ガキをつれて、近所の自然公園の川にザリガニ釣りに来ていた。公園の遊具が使用禁止になり、毎週川に連れ出す遊びに娘たちは夢中になった。子供らが、小さな川にズブズブと入って、汚れていくのをワンタッチテントの中でムビラを弾きながらみていた。私は、子育て中心で長らくムビラも絵も精力的な活動はできていない、日々仕事と育児、家事に追われている。オンライントークショーなどやったことないし、正直困惑する依頼だった。
千晶さんは、一回のオンライン打ち合わせで、こんなにも適格にこれまでの私の人生を文章化してくれて、その話術、文章力に感動してしまった。

この企画のためにアルバムを見返して、かなりの写真をピックアップした。色々なことをしてきたけど、自分の情熱に素直に、ベストを尽くして生きてきたなぁ、と思う。アフリカのこと医療のこと、環境、農業、絵や音楽、多くの人と共有したい。
参加よろしくお願いします。

https://haronoya.com/shop/12591

| アフリカ、ムビラ | 09:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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