元氣メグル日々 ジンバブエより エリカのブログ

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今治 大島下見旅

妊娠31週、8ヶ月のお腹はとても大きくなりました。
子宮底も29センチ。ここまで大きくなると本人には成長が分かりませんが、空港でも一番で乗せてくれるし、職場でも心配されます。
相変わらず子供は、手足が週数より3週間分ぐらい長くて、動きが活発で連打してきます。あと2ヶ月でこのやんちゃなこの子と会えると思うと可愛くて仕方ないです。

5月7〜10日で、愛媛県今治市の大島という瀬戸内海の島に行ってきました。
本当は、この子の父親と一緒にジンバブエで子育てしたいけど、それが難しいときは、放射能汚染と都会の物質文明を避けて、なるべくジンバブエに近い環境で子育てをしようと、大島に移住できるか下見に行ってきました。
大島は、ムビラ界の盟友ムビラジャンクションのクマさんの故郷で、クマさんたちは、昨年結婚して山の頂上のお爺さんの残した家で暮らし始めていました。
2009年に師匠パシパミレと大島を訪ねた時の自然と人々の暖かさが印象的で、その時以来の大島です。(写真2009年)

クマさんの親戚の方、島の活性化に努力する有力者の方、松山から移住してきたパシチガレ。ムビラズのスミくんのお父さん、などいろいろな方と会えて、この島だったら子供と一緒に安心して楽しく暮らしていけそうだと安心できました。

住居は、県営住宅、町営住宅、廃校になった高校の教員宿舎など月2万円代の場所があるようです。食材は安くスーパーや山や畑で手に入り、出費も抑えられそうです。
保育園も下見に行きましたが、生後半年から預かってくれて、90人定員で50人など大きく定員割れで、横浜のような待機児童の心配はなしです。
医療施設も複数あり、職場はどうにかありそうです。
日本各地から移住してきて、レストランやパン屋さん、小規模でも事業をして子育てをしている人もいて、可能性に満ちた場所だと思いました。
これから移住を考える方、瀬戸内海は四国と本州に挟まれて交通の便もいいし、自然に恵まれていて、お勧めします。

この大島には、四国本土のお遍路さんを小規模にした島遍路八十八箇所の巡礼があります。3日で島内一周のお遍路さんができます。人々の祈りが積み重なった土地のもつ神聖さは、大きな魅力に感じられました。いつか私も島遍路したいなあ、と思います。
この島は、御影石の採掘で有名で、石のアーチストの方も紹介してもらいましたが、石がごろごろしている雰囲気はジンバブエのようです。そんなところも、縁を感じてしまいます。

今回、帰国してはじめて刺身や漁師の方がくれた貝などを堪能しました。悲しいことに日本の放射線汚染は凄まじく、瀬戸内海のこの魚たちが全く安心とは言い切れないでしょう。
しかし、山があり、海があり、自然があるということは、なんでも出来る可能性を感じさせてくれます。
子供は、鳥の声を聞いて、猪や狸や虫たちいろいろな野生動物と接し、海で山で恵みを頂いて、四季を感じて、自然の一部として生まれた自分を感じながら逞しく成長できるでしょう。

今度、大島に行く時はBabyと共に。
そして、いつかジンバブエの夫にも、この美しい島を見せてあげたいと思うのでした。

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| 日々のこと | 13:56 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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ムビラサミットvol.7

6月30日にムビラサミットvol.7が、開催されます。
毎年行なってきたムビラの祭典。
第一回から実行委員に加わり、企画出演してきましたが、今年はフライヤーイラストのみの出演です。
当日の参加も、出産予定日が7月14日なので、臨月に浜松町に行くのは難しいかもしれませんが、行きたいなあ。
友人たちに、妊婦らしくない元気さだねぇ、きっとエリカに似た強い子が生まれるよと言ってもらえるので、ムビラサミットに行って気持ちよくなって、その勢いで次の週ぐらいに産めればいいかも。

このフライヤー、最初は子供がムビラをもって、無邪気に笑っている顔を描きました。
モデルは夫の三女。子供が作為なく表情を思いっきり崩して笑う心からの喜びって、好き。
でも、この絵をハラレで今年の実行委員長スミくんにみせたら「怖いですよ」と却下になりました。

そこで、他に案もなかったので、イメージが降りてくるまでしばらくこの仕事は放置していました。
私は、絵を描くときに無理やり案を練るのは、好きではないのです。
絵のビジョンが降りてくるまで、絵は描く必要がないと思っているタイプなので。

この絵を描いていた年末から1月始め、夫はハラレの私の家に来なくて連絡もうまくとれず、自分の借家もなくなって友人の家に間借り生活したり、散々な日々を送っている時でした。
何の為に、ジンバブエに来たのだろう、何がしたかったのだろうと、思っていました。
そこで降りてきたのが、ムビラを弾く農村のお父さんと子供のビジョン。
私は、ジンバブエで家族を作りたかったんだと。
家の囲炉裏とお父さんを描いて、子供を描いて、そうしたらお母さんも増えて、子供も次々に描いて、こんな絵になってしまいました。
畑で働いて、囲炉裏で料理して、子供がいて、土にまみれたお父さんとお母さんがいて、ムビラをみんなで弾いて歌って。
こういうムビラを囲んだ家族が作りたくて、自分はジンバブエに来んだと。
時間がかかっても、いつかジンバブエに帰って、こういう私の家族を作りたいと願っています。

みなさん、是非ムビラサミットvol.7に参加して、ムビラを囲んで共に音楽を作ってください。
詳細は、ムビラサミットブログを見てください。
http://ameblo.jp/mbirasummit/


ムビラサミットEAST Vol.7

日時:2012年6月30日(土) 14:30開場 14:40開演
料金:前売り3,000円 当日3,500円(+ワンドリンクオーダー)
予約連絡先
Mail : play@mbira.jeez.jp (スミ)
Tel : カラバッシュ TEL/03-3433-0884 16:00-22:00(日・祝日を除く) 
場所:アフリカレストラン カラバッシュ
〒105-0013 東京都港区浜松町2-10-1 浜松町ビルB1
Tel 03-3433-0884
http://www.calabash.co.jp/
<出演>
Zungooca ズングーカ
Pasichigare Mbiras パシチガレ・ムビラズ
chocoringers チョコリンガーズ
近藤ヒロミ
ロワンゴマ
<トークゲスト>
早川千晶
<出店>
マデリーフ&カニールス
司会:ヒラゲ(Tikirika)
後援:ジンバブエ大使館
主催:ムビラサミットEast実行委員会
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| アフリカ、ムビラ | 21:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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逆子

28週で8ヶ月になりました。
妊娠も後期なので、産婦人科へ検診。
助産院は、性別をあまりしっかりと教えてくれませんが、産婦人科医院は言わなくても教えてくれます。
初期にドクターは男だと言ったのに、今回は女の子だとはっきり見えたみたい。
胎動も、もうコチョコチョの可愛いものではありません。ズドン、バッシって、感じです。
28週で1400gもあって大きな子だし、動きも激しいので男の子だと決めていて、男の名前で読んでいました。ごめんね、女の子だったのね。
私は、性別はもうどちらでもいいです。
この時代を、元気に産まれて、強く逞しく生きてくれれば。
夫は、3人の男の子に4人の女の子がいるので、男の子を望むかなと思っていましたが、妊娠初期に「child is child.」と私に言いました。「子供は子供」だから、どちらでも良いという意味で、男でも女でも元気なら彼は喜んでくれると思います。
うちの母は、女の孫の方が可愛い服を着せてあげられると、喜んでいました。

しかし、産婦人科医院。
エコーで、子供の顔をしっかり写して、口唇裂などの外表奇形がないかみて、羊水の量や子宮頚管の長さまで計算して、数字にしてくれるし、精巧なエコーで出生前診断をしてくれます。私も医療者ですが、こんなに精密とは、知りませんでした。
ありがたいことに、私に異常はなのですが、もし異常な妊娠や奇形があったら、妊婦の心理的な負担が重いこと。
生まれてくる前に、子宮の中を除いて分かってしまうという西洋医学の罪は、私はあると思います。
異常正常と、幸せと不幸せ、豊かさと貧しさは、違うと私は思うのです。

逆子だったので、産婦人科医師は、「28週では逆子でも慌てなくていいですよ。別に最後まで逆子でも、帝王切開するだけですから、あなたが子供を産むことに違いはないですよ。」と発言。
だから病院で産むのは嫌だったのです。小児科ナース時代、何度も婦人科医師の発言に反感を持ったことか。
自然分娩のできる助産院を選んで、本当によかったと思いました。
子供が生まれてくればいい、生きていればいいというのは違うのです。分娩って、母と子の愛情形成の過程であり、子供がこの世と親を信頼する大切な過程なのです。子供のペースに従って、その子を信じて、出産したいと思っています。
自然分娩目指して体を作って、最後異常出産になったら、それは運命と受け入れますが、初めから医師にお任せしたくないです。

この後で助産院に行って、逆子体操やお灸について教わってきました。
私の骨盤が大きいので逆子になりやすく、まだ心配な時期でもないのですが、逆子だと助産院での出産適応にならないので、助産院は早めに治しにかかります。
普通、逆子体操は、四つん這いになって胸を床につけ、骨盤を頭より上に上げて、子宮内の子供の頭を引っくり返します。
でも、肩逆立ちや三角倒立は効果的と言うので、家で肩逆立ちをしてみました。こんな体でも、逆立ちってできるのね。
お風呂に入って、お灸して、逆立ちして、寝るを毎晩して、子供の頭を骨盤内に戻しましょう。

| 日々のこと | 18:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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腹囲約100cm

妊娠27週、7ヶ月の終わりですが、私の腹囲は98cm。
バストより大きいです。びっくりしました。
子供は、推定1kg。やはり手足が長い子らしいです。
盛んに手足を動かしていて、順調に大きくなっています。
私の増えた体重は12kg。
週4、5日介護施設で看護の仕事をしていて、看護婦不足で駆けずり回り、忙しくて休む暇のない仕事なのに、以前と食べる量も変わらないのに。
これから臨月まで2ヶ月半は、子供も大きくなるし、私のお腹はどうなるのだろう。
ここまで、つわりも軽くて短いし、血圧も正常、むくみもなし、食べ物の嗜好も変わらずなんでも美味しい、子供はどんどん大きくなる。辛いことなく妊娠を経過できて、親孝行な子供です。

20代の始め総合病院の新生児集中治療室の看護師をしていましたが、29週で950gの超低出生体重児を半年かけて、3Kgに育てて退院させた経験があります。
今のお腹の子は、あの時のあの子ぐらいの大きさかなあと、緊迫した日々を思い出します。
あの時、助産婦も小児科の医師も新生児をケアする私も、みんな20代でした。子供の生命力で、幾度の危機を乗り越えて、生き残ってくれたようなものです。
総合病院は、高度医療ができる機器はあっても、経験のない者が経験を積む場で、今思うと怖いことがいろいろありました。

私は、横浜市青葉区の「バースあおば」という助産院に通っています。
病院で出産するのは抵抗がありました。
分娩台で強いライトを浴びて、点滴をして、会陰切開や吸引分娩など、強制的に分娩させられるのが嫌でした。検診もエコーなどの機械中心や内診ではなく、経験のある助産師さんからいろいろ聞きながら受けたい。分娩は、好きな姿勢で、畳の上で、子供と私の自然のペースで産みたい。おまかせ医療ではなく、子供と共に自分で生み出したいと思っていました。

今日も検診で、乳頭のマッサージを教わりました。
今の時期から、毎日馬油で乳頭をマッサージをして鍛えておくと、子供の強い吸う力に負けない皮膚が出来上がるようです。後期になったら、乳管開通のマッサージもするとのこと。できる限り母乳育児をしたい。バースあおばは母乳育児に力を入れているので、いろいろ教わることができてありがたい。
前回は、正常位でしたが、今回逆子になっていました。私の体が大きいほうだから、子宮内が大きくて子供が盛んに動いてしまって、逆子になりやすいらしいです。まだ、27週なので、子供の背中が右側にあるので、私が左を下にして寝るだけで、ひっくり返るからと寝る姿勢を指導されました。それでダメなら、体操を指導してくれるようです。

以前からお灸も好きでしたが、睡眠前にお灸をして子宮内の温度を上げて、子供が動きやすいようにすると逆子も治ると言われました。
子供も私も楽に分娩したい。妊娠後期に近いので、これからは自分の体のケアを怠らないようにしようと思うのです。
検診の度にテレミーという一種のお灸で、腰とお腹をマッサージしてくれます。今日は足裏マッサージまで。子供の姿をエコーで見た後の、このマッサージは幸せで満たされます。
このマッサージの時間に、にいろいろ分娩に向けての体のケアーや育児環境について話をしてくれます。夫の名前や職業まで、今日は聞かれて一応カルテに書くね、なんて言われました。ジンバブエの話をしても、あまりに日本と違っているので、私も説明しにくい。
とはいえ親身で、やはり病院の機械的な検診と違ってありがたいです。

こんなにやってもらって母子手帳の無料検診券で、実費なしです。
今までかかったお金は、初期と後期に行かなければならない病院の採血と感染症検査、がん検診、助産院への結果報告書の1万円強ぐらいです。これで正常分娩なら、出産一時金の45万円内で収まって、出産も実費なしです。
日本での出産は、到れる尽くせりでなんてお金がかからないのでしょうか。
これだけ日本の税金を使って、子供が将来日本人にならなかったら、ごめんなさい。
ジンバブエで調べたらは、検診の度に30ドル、検査で70ドル、正常分娩で500ドル、帝王切開で1000ドルは超えていました。ジンバブエで出産していたら、自分の収入はないし、出費はかさむし厳しかった。
日本にいれば、私は分娩ギリギリまで近くの介護施設で仕事もできて、収入も得られるし。職場でも、高齢者もスタッフもみんな私の体を労わってくれて、今から子供に愛をくれます。
すったもんだの末に日本に帰国しましたが、この帰国は夫と私の将来の生活を考えた神のありがたい計らいか?!などと思ったり。

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「シャーマニズムの諸相」を読んで

松平勇二くんの参加した「シャーマニズムの諸相」という本をようやく読んだ。
昨年、出版の話を聞いた時から、日本に帰国したら読もうと思っていたが、いざ帰国すると子育てや出産、放射能、地震と、目の前の課題に関する本や情報が優先で、最近ようやく他のことを考える心の余裕ができた。

勇二くんの論文「ンビラ演奏とバントゥー農耕民ショナ族の祖霊信仰」は、ンビラのという楽器の、社会的背景から、楽器の構造、弾き方、祖霊信仰の儀式の様子など、ンビラの概要を分かりやすく教えてくれる。大変画期的で、価値のある論文だ。
是非、ンビラに関わった初心者の人には読んでもらいたい。ただの音の綺麗な楽器ではないことを、感じてくれるでしょう。

個人的には、私のンビラの師匠パシパミレとの思い出が蘇ってきた。
夫、サムソン・ブーレも私のンビラの師匠あり、本当に尊敬するンビラ奏者であり、職人である。しかし、彼は最初から私にンビラを教えることより、個人的な関係に熱心で、あまり一緒にンビラを弾いてくれないし、会話も生活についてのことばかり。
やはり、私にンビラの知識や技術を教えてくれたのは、パシパミレだった。
2008年のguvaの儀式、2009年の日本招聘。
当時の自分はンビラへの理解も技術も、英語能力さえも、全く未熟すぎた。演奏も理解も、理解不足で独りよがりの多いものだった。辛抱強く、よく私を相手にしてくれたと、セクルに感謝の気持ちが蘇った。今も、十分な力はないが、今セクルに聞きたいことが一杯ある。

この本の編集をしている嶋田義仁名古屋大学教授にも、パシパミレ招聘の折には大学院での講義や公演の機会を頂いて、パシパミレが来日した価値を理解してくださって、大変お世話になった。
この「シャーマニズムの諸相」という本は、大変考えさせられる素晴らしい本だと思う。

嶋田教授の論文に、「近代西洋哲学思想には、中世的宗教世界から解放されて、理性にもとづく科学的な世俗世界を実現する過程としてとらえた、世俗化思想があったからだ。人間性の完成も、理性にもとづく自律的な思考や倫理、判断などによって到達され、経済的な繁栄も科学技術の発展によって成し遂げられるものと想定されていた。」とある。
そして、シャーマニズム論は、「聖と俗のの二元論を提出し、聖なものに対する思考や体験は、俗なるものに対する思考や体験とは異なった目的や価値を有するのだ、と論じたのである。」「聖と俗は二者択一されものでなく、緊張関係を保ちつつ共存・両立し、現に共存しているのであった。しかも聖なるもの体験は、人間存在の究極的な根拠にかかわる体験であり、それなしに人間存在は生存の意味さえ見失しなう、とさえ論じた」とある。

この嶋田教授の論文からも、大変個人的な体験を思い出した。
私は、正看護婦を20歳でとって横浜市の総合病院の小児科に就職した。そこで働きながら慶応義塾大学の哲学科で22歳から26歳まで勉強して、大学を卒業して放浪の旅に出た。
小児科で看護をしながら、どうしても奇形や障害をもった子供、死んでいく子供の命を心の中で整理できなかった。哲学的な知識の中で、人間の存在理由、命の価値を意味づけして、納得したかった。
アリストテレスもへーゲルもカントも一応勉強したけれど、難解すぎて、理性だ自律だと言われても、実際は日々命の不思議さ不可解さ、何の生産もできないし短い未来しかなくても守りたい命たちとの体験の積み重ねの日々の前に、科学的理論は私を納得させてくれなかった。だから、科学的思考ばかり求める日本にいても、看護を続けても、幸せはどこにあるのか分からず、不毛に思えて旅に出た。
イラン、シリア、イエメン、スーダンといったディープなイスラム国家は、アッラーという聖なるものと共に暮らす豊かさを見せてくれた。エチオピアの原始的なキリスト教も、印象深かった。そうしてジンバブエのンビラに、出会いはまり込む下地が出来ていった。
あの大学で理論を積み重ねたことより、ンビラの世界で聖なるものと寄り添い暮らす日常の日々との体験の方が、人が生きる意味を感じられた。
生きることの意味を、聖なるものから与えられたものとして捉えられた時に、短くても、生産や評価はなくても、与えられた命の価値を実感できた。
人生の選択の中に、祖霊や精霊からの導きを感じながら、生きていられる。
ンビラに出会ってから、私の人生はどんなときも、幸せを感じていると思う。

この本を読んでも、やはり子供は、聖なる世界を日常感じて生きるジンバブエの夫の元で育てたいと思ってしまう。
そして、父系氏族社会の伝統的ショナ族として、夫は自分のトーテムを引き継ぐ私の子を見捨てない確信も、やはり感じる。

松平勇二くんには、苦労が多いでしょうが、是非ンビラ研究を続けて欲しいなあ。
もっともっとこの文化の謎を解き明かして、教えて欲しい。
サムソン・ブーレのもとへ通い続けてほしいと、思ってしまう。
新しくなった勇二くんのwebサイトです。
http://www.ugmatsuhira.com/
ンビラ解説も分かりやすいし、サムソンを始め複数のンビラもCDも販売しています。
是非、チェックしてください。

写真:今年のお花見 介護施設にいる祖母と
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| アフリカ、ムビラ | 22:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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