元氣メグル日々 エリカのブログ

≫ EDIT

もうすぐレインシーズン

ジンバブエの子供たちは、よく家の仕事をします。女たちもですが。
もうすぐレインシーズン。10月すぎから種蒔きが始まり、農繁期に入ります。その前に、牛のパドックに貯まっている牛ふんやコーンポストになっているごみ捨て場の土を、堆肥として畑に撒く作業をしています。そんな大変な作業を、朝早くから家の女たちや子供たちが賑やかにやっています。
滞在している間に、チアニケ夫妻の夫に浮気されて帰って離婚してきた娘や、なぜかその不貞の夫の妹もハラレからついてきて、楽しそうに住んでいて、同居人が増えている。妹はハラレに居場所をなくした様子。
こうやって拡大した親族関係を抱え込み同居人が増えるのも、アフリカらしい。
今この家、私たち含めて20人で同居しているぞ。
a href="https://blog-imgs-110.fc2.com/h/a/y/hayashierika/20170923100443496.jpg" target="_blank">

| ジンバブエでの日々 | 17:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

久々の親子対面

父親と2年ぶりに対面できた。
兄達とも念願の対面。
娘は嬉しくて、村に帰ってから、みんなに写真を見せていた。

私は、新しい妻と暮らす家に招待されて気持ちは複雑。
娘は、もう姉や兄達と母親が違うということが分かる。新しい赤ちゃんと遊び、「ダディは、いろいろ奥さんと結婚して、子供が一杯いて育てるの大変だねぇ」と善悪つけず事実のみ認めていた。文化の違いもある。私も良し悪し言わずにいておこうと思う。

夫にシングルマザーは大変なんだと、なじると「ジンバブエでは働いたって給料がもらえなくて、エコキャッシュ(携帯電話でやり取りする電子マネー)で70%だけ払われたりする。日本は、仕事があり給料が払われるだけいい」と次元の違う話をされてしまった。
エコキャッシュでスーパーなどで買い物はできても、交通費や学費など現金が必要なこともある。エコキャッシュでもらえても生活は厳しい。
相変わらずのジンバブエ経済だ。

| ジンバブエでの日々 | 04:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

家族事情の違い

ジンバブエにいるとやたらに結婚しよう、子供をもっと作るべきだと言ってくる人が多い。妻、夫なしに2、3年過ごしていたら、ジンバブエでは大抵の人が再婚するのが普通らしい。妻、夫なしに生活し続けることなど、人はできないと複数の人に力説されてしまう。日本では、一人で子育てし続ける友人も多く、独身者も多く、一人でも生活できるので不自然さは感じないのに。
日本の独身者の多さを話すと、ジンバブエでは一生を独身で過ごすものなどまれで、そんな人がいたら異常があると、家族中から心配されるという。
ショナ文化を知っているつもりでいるが、やはり違いが大きいなぁと痛感。

しかし、結婚も複数回して、子供も沢山作るが、子供を世話しない親も多い。父親が世話しないで大きくなっても、子供は一生父親に帰属するのが、ジンバブエの文化だそうだ。それがトーテム制。
結婚に結納金ロボラが必要だが、今やほんの僅かしか払わえなくて結婚する人も多い。離婚するとき子供ひとり牛一頭の養育費を母親に渡すのが文化だが、それも守られていないようだ。
日本からみたら、母親の権利がなくて、理不尽ともみえる。

チアニケ家では、チアニケ夫妻の7人の子供のうち、末っ子はマロンデラのカレッジに行かせていて学費を払っている。残りの6人の子供は16才から1才まで10人の孫をチアニケ夫妻のつまり祖父母に預けて、ハラレや南アフリカで暮らしている。親戚の子あわせて、13人の子供と暮らし、学費も払っているのだ。去年より4人ほど増えている。
小学校の学費が、1学期12ドル。中学は24ドル。三学期制だから孫たちの学費だけで大変な負担だ。
チアニケがムビラ職人で比較的豊なので、子供たちが頼っている様子。持つものに親族がよってたかるのも、文化だと思う。

しかし、向かいの親族の家も子供が多い。やはり14人の孫を預かっていて、チアニケ家と同じ状況。
若い世代が、現金収入を求めて、村に住むことを嫌う傾向もどこでも同じだが、この祖父母が子育てする家族事情は、日本では理解しがたい。

チアニケ夫婦は孫を本当に可愛がっていり。穏やかな人柄で、子供たちに声を荒げて叱ることもない。いつも子供の無邪気な笑い声で溢れている。
この家に2年連続でお世話になっているが、娘の遊び相手もいるし、私にとって居心地がいい家だ。
写真:孫たちが騒がしく遊ぶ横でムビラを作るセクル・チアニケ

| ジンバブエでの日々 | 20:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

チアニケ家でのダンダーロ

リンガ村のビレッジ7の家から、ビレッジ4Bのムビラの師匠のレオナード・チアニケの家に移って、ムビラを習いながら生活している。

週末、チアニケ家でダンダーロというムビラの儀式をした。ビラは、霊媒師を呼んで祖先の霊を降ろし、祖先の霊に問いかけメッセージをもらうが、ダンダーロは霊媒師は必ずとも必要なく、降霊を目的としなくて、祖先の霊やあらゆるスピリットに感謝を述べるために行われる。
チアニケ家では、年一回ぐらいは儀式をするようだ。

聖なる酒セブンデイズを作るところから、当日食器を飾ってあるキッチンの食器を全部外して、棚を拭き食器を洗う。そんな準備を家の女性たちと一緒にできて、いい経験になった。
セブンデイズを作る作業中、チアニケ家の子供がポリッジ鍋の中に落ちてお尻を酷く火傷してしまうというハプニングもあり。火傷や怪我の為に、包帯やガーゼ、軟膏を持参してきているが、役に立った。このクムーシャ生活、怪我は多い。

2週連続の儀式。アイネも今回は初めて夜中むくりと起きて、ダンスして場を沸かしていた。ムビラ、ホーショウ、歌、ダンスと、場数を踏ませてもらった。


儀式が始まる土曜日にヤギを運んで来る手筈だったのに、儀式の夜が明けて朝になってもヤギは来ない。みんなで焚き火を囲んで、酒と肉は絶対必要と男たちが真剣に話し合っている。みんな肉が好きすぎる。
ヤギはようやくお昼前について、ムビラを弾いて生け贄にできた。
ダンダーロって、19時から24時までの儀式だと聞いたのに、結局ビラと同じ朝までムビラを弾きまくる。ゆっくりヤギを待ち、調理されてお昼を食べて、午後それぞれ客人たちは帰っていった。残ったセブンデイズを持参する男たち。本当にみんな酒が好きだなぁ。

儀式の一つ一つが冗談あり、笑いあり、親族近隣の人間が集まって、共にゆったりと時間を過ごす。何もかも予定時刻より遅れぎみ。アフリカンタイムだ。
暮らしているとこのアフリカンタイムに問題も感じたが、日本の慌ただしさより、幸せの量は多いと感じる。

| ジンバブエでの日々 | 00:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ルサペのビラにいく

ルサペコミュニティーエリアのフラドリック・マンジェングワのビラに、レオナード・チアニケとフラドリック・ムジュルと共に、行くことができた。
ムジュル家のダンバツォーコは、隣村。マロンデラまで行き、70kmオフロードの道を南へ。村からハラレへの乗りものが一日一本のため、帰りなど午前3時にコンビに乗ったり、大変不便なクムーシャだった。

ダンバツォーコチューニングのビラは、初めてで、興味深い深い音色。
九月末のダンバツォーコのビラに参加したいとフレデリック・ムジュルに以前からお願いしているが、外国人がビラに気軽に参加して文化が破壊されると反対する勢力と外国人を受け入れ相互理解をしようという勢力が村にはあって、来年の大統領選挙の勢力争いも含んで、この3年近く外国人を受け入れて来なかったとのこと。しかし、受け入れるかどうかを決めるのは、スピリットの為霊媒師に伺うために、ムバレで嗅ぎタバコの原料となるチャングワというタバコの葉を三角に固めたものを買って持参した。
のちにムジュルから、儀式に参加できるか返事が来る予定。

アイネは、相変わらず霊媒師が痙攣し奇声をあげて踊ろうが、動じずマイペースに寝ていた。3匹ヤギを生け贄にしたが、その作業を全部興味深そうに見ていた。他に子供と火遊びを覚えて、兎に角楽しそうだった。

夜も明けて儀式終盤に、霊媒師に色々な個人的問題を尋ねられる時間が大抵のビラにある。日本は、何か自分に問題があっても、霊的な問いかけもできないし、家族が集まって上の世代からアドバイスをもらい話し合うこともない。個人が孤独だ。いつもこの霊媒師に尋ねられ話し合える機会が、素晴らしいと思ってきた。
今回、三歳の女の子がてんかんの持病があって、治したいという親子が来ていた。その霊媒師の返事が消化器に痙攣を起こさせる虫がいるので下痢をさせて出させなければいけないという話だったが、治るかなぁ。あとで日本ではどう治すと聞かれて、西洋的薬物治療の話をしたが、ジンバブエでは難しいなぁ。

| ジンバブエでの日々 | 22:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT